寝る前にもキッチンを見に行きます
DeWilsのキッチンが紡ぐ夫婦の絆 渋谷・T様宅
イタリア系アメリカ人のご主人と、愛犬のエマちゃんと、渋谷区にお住いのT様。
DeWilsのキッチンを導入してくださった経緯や、キッチンの使い勝手についてお話を伺ってきました。
――キッチンのリフォームをお考えになったきっかけを教えてください
以前はマンションに住んでいたのですが、手狭だったこともあり、近くで物件を探したところ良い出会いがあったのでリフォームをすることにしました。
元々住んでいたマンションのキッチンは手狭ですれ違うのもやっと。
第一優先を「キッチン」にして、主寝室として使われていた場所を使うことに。
費用は掛かりましたが、長く使えるものに拘って、私の理想を実現することができ不満は何もないです。
普段は私が料理をすることが多いので、キッチンに関しては私がほぼすべてを決定しました。
以前から主人と、「こんなキッチンが素敵だね」と話をしていたので、お互いのイメージが大きくずれることもなく任せて貰いました。
――お2方ともお仕事をなさっているそうですが、キッチンに関する情報収集は何をご利用になったのですか?
私たちは二人とも仕事があるので、インターネットが中心でした。
DeWilsのカタログを取り寄せたのは、2015年9月ごろにショールームに足を運ぶ前ですね。
アメリカでは、キッチンは日本のように単に料理をするだけの場所ではなく、家族や友達の集う場所で、そんなキッチンの中でも特にキャビネットを大切にするんです。
日本製のものはセットになるので、どうしても思い通りにできないですよね。
ショールームで実際に見て、自由度の高さに魅かれました。
応対をしてくださったアシスタントデザイナーの女性の方の印象が良くて。
「営業!」って感じじゃなくてこちらの話を聞いてくれたんですね。
主人はショールームのカウンターバーが気に入ったようでした。(笑)
担当の方は、キッチン以外の建築の構造やリフォーム全般に詳しかったので、本当に安心してお任せできました。
他社にも足を運びましたが、製品のアピールだけ熱心で、リフォームの知識などは専門の業者さんにお任せという感じで、DeWilsとの違いを実感しました。
――キッチンで気に入っているところはありますか?
本当に沢山あるのですが、まず1つ目は「私の理想を叶えてくれた」所です。
元々インターネットで見た画像に一目ぼれして、全く同じキッチンを作りたいと思ったんです。
でも画像は2枚しかなくて、細部を確認できる資料はありませんでした。
黒をベースにしたキッチンって日本では珍しいですが、圧迫感がなくのっぺりとした感じがしない。
これは、担当の方のデザインの素晴らしさと、DeWilsの製品力のおかげだと思います。
担当の方との打ち合わせは2回くらいでしたが、たった2回の打ち合わせ、しかも海外のウェブサイトから入手した2枚のイメージ写真だけで、私の理想を本当に忠実に再現してくれたのには驚かされました。
受け渡しのときは本当に感動して、しばらくキッチンに佇んでいたくらいです。(笑)
このカウンターもね、ほら足がついているんですよ。
いただいていた平面図面では全く気付いていませんでしたが、
これは本当に良いサプライズでした。
これがあることで高級感が増していると思います。素敵でしょう?
――特に拘ったところを聞かせてください
キャビネットの格子のガラスは、値が張りましたがどうしても譲れないポイントでした。
デザインが素敵でしょう?どんなものを飾ろうか今考えているところなんです。
そしてもう1つ、アイランドキッチンにしたかったんですね。
最初主人は反対したのですが、結果的にリビングにいる主人とコミュニケーションを取りながら料理や片付けができるので良かったです。
それとカウンターだけではなく壁までクオーツストーンを使用しています。
お手入れがしやすく頑丈なので気に入っています。
―― DeWilsのキッチンは選択肢が多いですよね
そうそう、アイランドが欲しいとか、そこにシンクが欲しいとか、コンロは壁につけたいとか。
私の希望を最大限に叶えてもらえたと思います。
キャビネットの取っ手も私がセレクトしました。
シンクは最初ホーローが良いかな?と思っていたのですが、担当の方のアドバイスで材質を変えて、白く塗ってあるステンレスにしたんですね。
ホーローは傷つきやすく、その傷口から錆びやすいそうです。
導線は全て担当の方にお任せしたのですが、本当に使い勝手が良くて満足しています。
――実際に1ヶ月ご使用になってみて、改善したいポイントはありますか?
主人は「クオーツストーンの柄が、もう少しはっきりしたものが良かった」というのですが、全体的な調和を考えると、私は今のものが気に入っています。
そうですね…。カウンターにスツールを置きたい位でしょうか。
折角なので、良いものを厳選して購入していきたいと思っています。
あっ「窓枠の色がちょっと合わないかもしれない」と感じています。
今は茶色なんですが、「白か黒が良かったかな?」って。
…キッチンリフォームに対する不満ではないかもしれませんが。(笑)
――本当に満足できるリフォームだったんですね!
――これからリフォームをお考えの方に何かアドバイスを頂けますか?
リフォームって何かとお金がかかるので「優先順位をしっかりと決めておくこと」がとても重要だと思います。
それと、イメージするキッチンの画像や写真があったら持参すると話が早いです。
今回私たちは、DeWilsでとても良い出会いがありましたが、心から信頼してお任せできる業者さんを選ぶことも大事なポイントだと思います。
私、本当にキッチンに満足していて、寝る前にもキッチンをみに行くんですよ!
お料理を楽しむのは勿論ですが、後片付けもとっても楽しいんです。
その位理想のキッチンを作れる喜びって大きかったです。
終始にこやかな表情でお話を聞かせてくださったT様。
週末には、パスタが得意料理というご主人様が腕を振るってくれる予定だそうです。
ホームパーティーも楽しめるアイランドキッチン。
「キッチンに住みたい」とおっしゃられたT様、このフレーズに心をうたれました。
T様のキッチンリフォームプロジェクトの成功の秘訣はどこにあるのでしょう?
ご自身のご希望の優先順位を整理・把握し、理想のキッチンのイメージをしっかりと固め、リフォームのご相談に臨まれた事なのでは無いでしょうか?
そして、何よりもみなさんのご希望を実現化してくださる、信頼のおける業者様との貴重な出会いに恵まれた事も大事な要因なのだと実感しました。
今回インタビューにご協力いただいたT様からいただいたアドバイスが、読者の皆さんの理想のキッチンの実現化のご参考になれば幸いです。
(インタビュー・記事: Y.A. 撮影: Y.T.)